ブログオールスターズ(9月会)の舞台裏
ブログの有名人が来るという事でその日僕はかなり気持ちが高揚していた。
しかし、、この男は違っていた。。
アルバイトのT.Kです。この男はその日かなり心ここにあらずの状態でした。
彼女に振られ突然涙が出てきたと言っていた。こんな時、上司であるこの僕が優しい言葉を掛けてあげなければならない。
が、、しかし、、僕はこうゆう時こそドSの血が騒いでしまうのです。
佐野:「なに泣いてんだ、お前。気持ち悪ぃーんだよ!!」
T.K:「なんて事言うんですかマスター!男の涙は美しいんですよ!!」
佐野:「うるせー男の涙は気持ち悪ぃーんだよ!お前が泣くと店が暇になる!!泣くな!」
僕はT.Kの気持ちを煽る為に虎舞竜のロードを口ずさんだ。
「何でもないような事が~幸せだったと思おう~、何でもない夜のこーとー二度とは戻らないよ~る~」
T.K:「こうゆう時の尾崎豊って精神的にきますよねぇ~。。」
T.Kは虎舞竜と尾崎豊をとりあえず間違えていた。。
僕は笑いを噛み殺した。
こんな危機的状況の中、なんて笑いのセンスのある奴なんだ!!
僕は改めて、T.Kの笑いのポテンシャルの高さを知る事になった。ステージが違うってやつだ!
そしてこの言葉も佐野心の名言集に新たな1ページを飾った。
人の気持ちを追い込もうと口ずさんだ曲を、思いっきり違う歌手にされ返り討ちにあった時の御言葉。
「
こうゆう時の尾崎豊って精神的にきますよねぇ~。。」
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