2012年04月10日
52年53年会番外編 ~キセキ~
Say Good Bye⇔Hello
いつだって 陽はまた昇り 繰り返す永久に
僕らの行方を照らし出すよ
あの日出逢い 心音響かせた
2つの鼓動が リズムになった
君とだから 傷つき倒れそうでも
長い道のり 歩いてこれた
僕らの足跡は 世界へ続く「軌跡」
終わらない物語はほら・・・ 続くよ






どうもこんにちは、生まれてきてすみません太宰治です。
いいえ、チャンプール佐野です。
僕は緊張していた。
その日、酷く緊張していた。
1週間前ぐらいから毎朝腹痛が始まったよ。
3日前、もう耐え切れずに飲めない僕は友達をラーメンに誘ったんだ。
やけになった僕は替え玉を頼んだよ。
34歳のラーメン替え玉が次の日どれだけ恐ろしい事になるかわかりながらだよ!
みんなも同級生だからわかるだろ?
そう!プロテインだね。
52年会当日、緊張のあまり僕が昼ご飯食べれなかったことは内緒だよ。
いよいよ会が始まったよ。
マイクを持った瞬間、僕はこう叫びそうになったよ。
「 I was Gay 」
これはマラソンの有森選手の夫、ガブちゃんが昔ゲイだったと記者会見で放った誰も幸せに言葉だよ。
その時の僕の心境はこんなかんじだったんだ。
あと、52年53年会に来てくれた36人のみんな!!
知っている人もいると思うけど黙ってた事が一つあるんだ!!
36人の同級生の中で一人だけ同級生じゃない子がいたんだよ。
なんで来たかって?
間違えて来ちゃったみたい 笑
ただの飲み会だったと思ったみたい 笑
同級生っていう縛りがあるなんて思わなかったみたい 笑
まぁいいか!しょうがないよね!
そんな楽しかった会も終わり、帰る人間もいれば二次会へと向かう人間もいた。
二次会会場へは二手に分かれた。
山下軍団はドープラウンジへ。
TEAM聖子はジョーカーズへ。
僕はジョーカーズへ強制連行された。
「山下軍団に入りたかったなぁ~」僕は心の中でそう呟いた。
なんで僕はいつもこういう貧乏クジを引かされるのか意味がわからない。
そしてジョーカーズに行った1時間後、、


みんな潰れていた。
みんなの帰りたいモードがMAXに達していた。
笠原メンから8回ぐらい「眠い。。」という訴えかけるボヤキのようなかぼそい声が聞こえてきた。
リーダーの聖子はこう言います。
「テキーラショットで飲め。目が醒めるから。」
僕は笑いを噛み殺しながら、聖子と目が合わないようにした。
久々にこんなドSな女を見たよ。
僕は疲れのせいもあってか、聖子の事が北斗晶に見えてきた。
そしてそんな不甲斐ない僕らを見て聖子は言います。
「お前ら明日のこと考えてるだろ。」
僕らはしばらくなにも答えなかった。
「明日のこと考えてるだろ。」なんとも返しにくい陰湿でたちの悪い言葉なんだ。
僕は瞬間的にそんな風に思った。
どれぐらいたちが悪いかと言えば、サラリーマンの格好をしたヤクザぐらいたちが悪い。
聖子は続けた。
「週末は寝ないもんだって頭で思い込め!そうしたら今のこの時間が全然楽だから。」
そこに居た全員がその言葉に共感しなかった。
午前3時15分→ドープに行ってる横地から電話が入る。
「まだジョーカーズにいる?ノッシーが行くかもしれない。」
佐野:「おい!やめろ!お店4時で閉店だし来てもしょうがない!もう俺達も帰るから!」
僕は急に鼓動が早くなった。
佐野:「よし!みんな帰るぞ!」
聖子:「テキーラショットで飲むぞ!」
佐野:「バカ!やめろ!帰るぞ!」
午前3時30分→ジョーカーズにノッシー&キムが登場。
おい!やめろ!なんだこの地獄絵図は!
3時45分→ジョーカーズメインカウンターステージでショットの一気大会が始まる。
聖子・キム・ノッシー・ナチ君(ナチくんは強制参加ww)
おい!やめろ!
僕達は店員を呼び急いでチェックした。
今しかない!!逃げるぞ!!
聖子・キム・ノッシー、、、恐るべし。。。
僕はこの3人のことを52年会のバミューダトライアングル(魔の三角地帯)と呼んでいる。
いつだって 陽はまた昇り 繰り返す永久に
僕らの行方を照らし出すよ
僕らの足跡は 世界へ続く「軌跡」
終わらない物語はほら・・・ 続くよ